深夜営業ができるバーを装ってホストクラブを無許可で営業したとして、愛知県警は、名古屋市中区栄4丁目のホストクラブ「BARちょめ×2」の経営者長縄奎汰(25)=住居不定=と、系列のホストクラブ「Break Through」の経営者高橋雄己(37)=同市守山区森孝3丁目=両容疑者を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと6日発表した。
中署によると、2人が経営する店舗はビル内の隣同士。風営法上の営業時間である午前1時までは、高橋容疑者が営む「Break Through」でホストが客を接待。その後は、ホストと客のプライベートな飲食という建前で、長縄容疑者が経営する「BARちょめ×2」に移っていたと、中署はみている。
県警幹部は、風俗店で働く女性が退勤後に合流できるよう、店を変えて「メンパブ」「アフターバー」などと呼ばれる「2部制」「3部制」の形態をとっていたとみている。年末にかけてホストクラブへの立ち入り調査を強化する方針で、「どんな営業形態でも摘発する」と話す。
2人の逮捕容疑は、6月25日に風俗営業の許可を得ずに「BARちょめ×2」を営んだというもの。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル